行政書士試験は法律系の入門資格でありながら、出題範囲が広いのが特徴です。したがって手際良く合格を目指すならば過去問分析による出題傾向の把握に加えて、予想問題集等でメリハリをつけて学習を進める必要があります。
大手スクール利用の受験生の方ならば、講師の指示やレジュメ等に従い学習を進めましょう。独学の方は予想を立てるのが難しいと思われます。そのような方にはTAC出版の「行政書士出るとこ予想、究極のファイナルチェック」がおすすめです。
これは2013年まで発売されていた「合格るチェックシート」をパワーアップしたもので、可能性の高いテーマを昨年度の50から60に増強しました。また出題傾向を分析し半数程度のテーマを差し替えています。
本書では各項目の冒頭に簡単な復習や考え方、ポイントなどを記述しており、基本テキストで学習した内容の確認に最適です。また『解ける覚え方』では本試験で使える覚え方を紹介。記憶の作業はしているが「得点につながらない」、そんな受験生の方におすすめです。
また今年の試験で狙われてもおかしくない過去の出題を『この過去問に注意』として掲載。重要度が高く、合格を目指す上で得点しておきたい分野です。
このほか今年出題されそうな事項を図表で整理。複雑で覚えにくい内容をスッキリ理解、記憶することを目指します。何度も繰り返し学習するようにしましょう。
▲ 2014年度版 行政書士出るとこ予想、究極のファイナルチェック