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テキストを速く読むコツ

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行政書士試験の合格を目指す上で重要なことはテキストを繰り返し読み込むことです。そして学習範囲が広いため、短時間でテキストに目を通すことが必要です。短時間で読めれば余った時間をさらに繰り返し学習に再投資することができ、より高い効果が得られます。
そこでテキストを速く読むコツです。テキストの最初から1ページごと熟読するのはダメです。時間がかかり最後まで到達する頃には、最初に学習した内容をすべて忘れているはずです。再学習の必要があり非効率です。
まずテキストの結論だけを押さえるようにしましょう。結局のところ行政書士試験で問われるのは「知識」です。なのでテキストの結論部分や「ここがポイント!」などの部分を押さえます。
そして次にその結論に至る理由・趣旨の部分を押さえます。テキストの記述の「なぜなら」、「これは~だからです。」などのフレーズを探し出し、理由を押さえましょう。理由・趣旨を押さえることによって、

より深い理解につながる
応用力がつく
未知の問題にも対応できる

などの学習効果が期待できます。また平成22年の40字記述式問題46(不法行為)のように理由・制度趣旨を直接問う出題例もあります。したがって、ぜひ理由・趣旨も押さえましょう。
最後に確認しておきます。テキストを速く読むコツは「結論を押さえる」→「理由趣旨を押さえる」この順番でメリハリをつけて読んでみてください。またあらかじめ入門書を読んでおくと、より早く読むことが可能です。
【補足】 制度趣旨がテキストにあまり載っていない、探すのが面倒だ、そのような受験生の方は「完全整理択一六法シリーズ」を使うと良いでしょう。条文の下に趣旨が書いてあるので便利で、欲しい情報へのアクセス時間も短縮できます。

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