行政書士本試験まで、あと5カ月となりました。本試験まである程度のまとまった時間のある今、行政書士試験のトライアル模試が実施されます。今後の学習に活かして頂きたいと思います。
このトライアル模試、名前からするとお手軽模試のようですが、本試験と同じ60問180分の出題形式で、多肢選択式や40字の記述式問題も出題される本格的な模擬試験です。
再受験の方は弱点分野の発見、初めて行政書士試験に臨む方は3時間の試験を体験するいいチャンスです。特に会場受験の場合、同じ合格を目指す受験者から良い刺激を受けると思います。
そして行政書士試験の例年の合格率から考えてみると、この模擬模試の受験者の9割以上の人が今年の行政書士試験に不合格になるわけです。試験開始前の他の受験者の様子を観察してみましょう。みんな必死です。それでも大半が不合格になるのが行政書士試験。すると今後の学習にも力が入ると思います。中だるみになりがちな今の時期にぜひ受験してほしいと思います。
また受験料が安いのも特筆すべき点です。会場受験の場合だと1、000円。本格的な解説もついてこの価格なので、割安だと思います。またスケジュールが合わない方は自宅受験(1,100円)もあります。この場合は図書館で時間を決めて受験してみましょう。とくに本試験と同じように、日曜日の午後1時から午後4時までの3時間と時間を決めて受験してみると緊張感もあり、会場受験と同様な効果が見込めます。
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